ナナイロ食堂
2025年2月4日(火) | 投稿者:Habanero | おいしい日記「ぼくらの名前はぐりとぐら 何より好きなのはお料理すること たべること」
子どもたちが大好な絵本「ぐりとぐら」。そのぐりとぐらの絵本から出てきたようなとっておきのお店をご紹介します!
尾瀬の麓、群馬県片品村にあるナナイロ食堂。年間で3か月だけ、それも土日のみの営業という知る人ぞ知る貴重なお店です。
ログハウス風の建物からは木の温もりを感じ、大きな窓から雪景色を楽しむことができます。
そしてご自慢の薪ストーブ!じんわりと体が温まるだけでなく、ゆらゆらとした炎を眺めているだけでリラックス
トマト農家のご夫妻が営むこちらのお店は、夏に収穫したトマトで作った自家製トマトジュースが綺麗に並べられています。
お店のコンセプトは ” Smile + Food = Happy” 元々スキー場でインストラクターをされていたという異色の経歴を持つオーナーご夫妻は、この辺りに訪れるスキー客をお腹いっぱいに満たしてあげたい!と愛情たっぷりのお料理でおもてなしをしてくれます。
自家製トマトをたっぷり使ったトマトのチキン煮込みオーブン焼き🍅 スプーンでほぐれるくらい柔らかく煮込まれたチキンはボリューム満点!トマト、チキン、チーズの組み合わせにハバネロソースをちょい足しして食べると旨味アップ。
こちらはグリーンカレー。綺麗に盛り付けられたサラダにはサクサクに揚げたチキンカツが添えられています。食べ応え抜群!
特製ゆず酢ソーダ。オーナーが大切に育てた獅子ゆずという希少なゆずを使った自家製ドリンクです。疲れた体にゆずとお酢の酸味がシュワシュワと染みわたるわぁ
レジ横では自家製トマトジュースとハバネロソースも販売されています。そしてオーナーご夫妻がトマト農家へ転身、その後ナナイロ食堂をオープンしたストーリーも紹介されています。片品村で趣味のスノーボードを楽しみながら、農業とレストランを営む!なんて充実した生き方なんでしょう。人気番組「人生の楽園」にそのうち取材されるのでは、と密かに思っています
今シーズンの営業は3月迄だそうです。皆さんもナナイロ食堂の素敵なご夫妻に会いに行かれてみてくださいね
ごちそうさまでした。