For Being with Nature
2025年10月21日(火) | 投稿者:Habanero | おいしい日記

@Aokidaira Field – ist
今回は少し長文ですが、皆さんにご紹介したい素敵な場所があります!
向かったのは、長野県南佐久郡川上村。


清里を抜け車を走らせると「レタス街道」に入りました。昭和30年頃に開拓されたこの土地では、冷涼な気候を生かしておいしいレタスが栽培されています。畑から収穫された新鮮レタスがそのままカートンに詰められ、出荷用のカーゴを連結した大型トラクターで運ばれる様子は圧巻。私たちが毎日新鮮なお野菜をいただけるのは、こうした生産者さんたちの努力のおかげだと実感しました。
目的地は、八ヶ岳の東麓、標高1,350mという高地に位置するキャンプフィールド ist(イスト)。2万坪という広大な敷地内では、川沿いや池のほとりなど、地形を生かした場所でキャンプが楽しめます。宿泊棟「Hut(小屋)」もあり、今回はサウナも備えたHut -glow-を利用しました。


入口のウッドデッキでは、焚火を楽しむこともできます。


1階はダイニングキッチン。2階ロフトには可愛らしいデスクとベッドが備えられています。どの窓からも自然光が心地よく差し込み、設計の工夫が感じられます。

Hut -glow-の自慢はなんといってもサウナ。2-3人がゆったりと入れる広さでセルフロウリュウも可能。小窓からの明かりが心地よく、思わず長居してしまいそうです。

ひと息ついたら、さあ、宴の準備に取り掛かります!途中の直売所で手に入れた新鮮野菜をおいしく調理しますよ。腕が鳴るわあ。
Hutの中のキッチンではスープとサラダを、ウッドデッキの焚火ではメスティンでご飯を炊き、ジューシーくんハンバーグを豪快に焼きます!ちなみに調理中、既に一杯始めていたのはひみつ(笑)。


プロが作ったお料理に比べると見た目は素朴な感じですが、お味とボリュームは大満足!
夕食後にゆったりとお風呂で温まり、ふかふかの寝具でぐっすりと眠れました。
翌朝は、管理棟のラウンジで念願のモーニングを。以前訪れた際に感動した味が忘れられず、今回も楽しみにしていました!


立派な薪ストーブがラウンジ全体をじんわりと温めてくれています。

サーモンとバナナのオープンサンドウィッチ。

メインのサンドウィッチはもちろんのこと、付け合わせのチリビーンズとポテトフライが絶品です。このポテトフライがあまりにもおいしいので、スタッフの方にレシピを尋ねたところ、じゃがいもを蒸して下味を付け、三度揚げしているとのこと。丁寧な仕事が光る一品です。普段の朝食は10分程で済ませてしまいますが、食後にハンドドリップで淹れたistオリジナル自家焙煎のコーヒーをゆっくりと堪能させてもらいました。

ラウンジの主役とも言える大きな窓。外の景色を眺めながら味わう一杯のコーヒーは贅沢そのもの。
「自然と共にある」をそのまま体現するist。慌ただしい日常に戻っても、たまにはおいしい食事とコーヒーをゆっくりと楽しみ、お散歩にでかけようかな、そんな気持ちにさせてくれる、素敵な時間でした。

おまけは、istからほど近い野辺山にあるポッポ牛乳ヤツレンの絶品ソフトクリーム🍦。

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